離婚に必要なお金の知識


生活費など経済的な問題

 

少子化で結婚するカップルの数は減少傾向が続いています。相対的に離婚する夫婦の数が少しずつ増え続けています。その結果、2組に1組は離婚すると言われる時代です。

中でも、10代から20代のシングルマザーの家庭の貧困は大きな社会問題にもなっています。

 

シングルマザーになる方へ

シングルマザーになる方は、別れたいと思って離婚をしても生活は楽にならないケースも多く、考えに考えた末に離婚を決断していることに間違いありません。「お金を入れてくれない!」「子どものことを考えてない!」母親としての葛藤、結婚前の家族会議を何度も繰り返し、その結果の決意ですから、引き返さない中での結婚です。だから、もう何度でも話し合っても良いと思います。

ただ、離婚をするまでの苦しみだけではなく、その後、離婚協議中の大変さ、晴れてシングルになっても苦労の連続を知っておくべきです。そして、子どもと一緒に生きて行く覚悟だけは失わないでください。

 

●若い中でも離婚までに1~3については考えて下さい

 

1.貯金を生活費の3か月分位は確保しておく。相手から財産分与してもらえるならばそれでもけっこうです。

2.仕事(できれば正社員)を持っている。自分の収入で生活できている。夫側からの養育費をきちんと請求出来て、その一部を貯蓄にまわせる。

3.親に理解してもらい協力を得る。得られない場合は、離婚の話合いを円満にして、子育ての協力を得られる状態で別れる努力をする。

 

もちろん、年代に関わらず子どもの教育を続けなければならない世代も離婚後の経済問題は大変です。

また、仕事をしていない専業主婦の場合は、再就職が難しいのでより大変です。離婚を考えたら、どんな仕事なら出来るか探してみる方がよいと思います。知り合いやハローワークなどで情報を得ることを始めましょう。履歴書の書き方や再就職の準備なども相談に応じてくれますので講習会などにも参加してみましょう。

 

●離婚のときのお金の問題


財産分与は、夫婦が結婚してから離婚するまでに築いた財産を分けることです。独身時代の預金や親からの相続で取得した財産は分与の対象からはずれます。 退職金も結婚期間中の分は共有財産として分与対象になります。

その他に、妻が専業主婦、乳幼児がいる、病気など、働く能力が充分でない場合も財産分与が成立する色々なケースがあります。

 

また、最近増えている様な気がしますが不貞やDV(モラハラなども含まれる)慰謝料の請求をする方は証拠が必要になります。しかし、慰謝料を請求で弁護士に依頼すると、手元に残る金額はわずかです。一般的に慰謝料は200万円から300万円といわれており高額なものではありません。

 

養育費は算定表を基に算出され高額な要求はできないと考えていた方がいいと思います。児童扶養手当、児童育成手当、ひとり親家庭医療費助成制度などの助成については市区町村に問い合わせておきましょう。

 

ご自宅のローンが残っている不動産については、オーバーローンかどうか知っておきましょう。ローンの残高が多いと売却出来ても負債の分与をしてもらうことになります。 生命保険や年金分割(厚生年金、共済年金)についても確認しておきましょう。

 

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